
石垣島(沖縄県)VOL.2 (2009.1.1)
〜大自然と都市が共存する・日本最南端のリゾートシティー〜
沖縄本島から南西へおよそ400キロメートル。マリンブルーに輝く海に浮かぶ10の有人島といくつもの無人島からなる“八重山諸島”の玄関口となるのが石垣島です。石垣空港には東京や大阪、那覇からの直行便が発着し、一番遠い東京からでもおよそ3時間半で南国リゾートへの旅が可能。リゾートホテルや観光スポットでにぎわう市街地から郊外へ走ると、澄み切ったサンゴ礁の海と鮮やかな亜熱帯の木々や花々に彩られた大自然に出会えます。また、石垣港離島桟橋からは他の島々に渡る船が発着しており、ここを拠点に、のどかで自然豊かな島めぐりを楽しめるのも魅力のひとつです。
平均気温24℃!冬でも暖かな亜熱帯性気候
東京からの距離は約2000キロメートル、沖縄本島からでも約400キロメートルも離れている石垣島ですが、実は隣国の台湾には約280キロメートルと案外近いのです。亜熱帯性気候に属し、年間の平均気温は24℃。一番寒いという1月でも平均気温は18℃なのだそう。八重山諸島付近を流れる黒潮の影響で一年中の気温変動が少なく、まさに“常夏のリゾート“というフレーズがぴったり。冬以外はマリンスポーツを楽しめるのもいいですね。沖縄では本島、西之表島に次いで3番目の大きさの島で、島の北西部には細長く突き出た平久保半島が伸びています。
島の中心部からやや北にある「於茂登岳(おもとだけ)」は標高526メートルで、高い山の少ない沖縄県では最高峰。ここから北側は山がちで亜熱帯の木々が茂り、南側にはサンゴ礁でできた平地が広がっています。どこまでも澄んだ海とのびやかな青い空

この美しい海に囲まれた石垣島の中でも随一と評される景勝地が「川平湾」。国指定名勝地にも選ばれています。サンゴ礁の小島が浮かぶ湾内の海は光や潮の満ち引きによって変化し、その美しさは“一日に7回色を変える”と称えられているのだとか。グラスボートからは、サンゴ礁の間を色とりどりの魚が泳ぎまわる夢のような光景も見られるそうです。
もちろん石垣島ではマリンレジャーが盛ん。日本でも有数のダイビングポイントとして、日本全国から一年中ダイバーが訪れることでも知られています。川平には世界最大のエイ“マンタ”が集まるスポットがあり、このマンタを身近で見るというツアーはダイビングツアーの目玉になっているそう。青い海の中で巨大なマンタが優雅に舞い泳ぐ姿に魅了されるダイバーが絶えないようです。亜熱帯のジャングルが広がる緑の大地
亜熱帯性気候ならではの植物が自生する石垣島。於茂登岳(おもとだけ)のすそ野には石垣島と西表島のみに分布する貴重な“ヤエヤマヤシ”が群生する場所があり、“米原のヤエヤマヤシ群落”と呼ばれています。樹高は10〜15メートルもあり、見上げるほどのヤシが群生する様子は石垣市でもここでしか見られない珍しい風景です。島の南部に広がる宮良川の河口には島で最大規模のマングローブ林が広がり、マングローブ林の間を流れる川をカヌーで渡る“ジャングル探検”は、最近人気のエコツアーのひとつ。
また、島の西部にある名蔵川河口の干潟と生い茂ったマングローブ林からなる湿原“名蔵アンパル”には、亜熱帯特有の生物がたくさん生息しています。干潮時にはさまざまな野鳥や多様なカニ類が観測できることから、ネイチャーツアーも行なわれているそう。豊かな生態系が認められ、ラムサール条約にも登録されています。手付かずの自然が残る個性豊かな島々へ渡る
石垣島からは周辺の離島への船や飛行機が出ていて、日帰りでも他の島々へ渡ることができます。一番近い「竹富島(たけとみじま)」へは高速船でわずか10分。昔ながらの町並みが大切に保存されていて、赤レンガ屋根の民家、サンゴ石灰岩の石積みの塀、白砂の路地など古き良き沖縄のたたずまいに触れることができます。
かつてNHKドラマ「ちゅらさん」の舞台になった「小浜島(こはまじま)」は、サトウキビ畑が広がる素朴な島。小さな島ながらリゾートホテルもあり、マリンスポーツなども楽しめるそう。
国の特別天然記念物「イリオモテヤマネコ」が生息することで知られる「西表島(いりおもてじま)」。面積の90パーセントが亜熱帯のジャングルに覆われているという自然豊かな島で、カヌーでのジャングル探検、トレッキングや自然観察などのネイチャーツアーが楽しめます。
このほか、有人島としては日本最南端の「波照間島(はてるまじま)」や、美しいビーチで海水浴が楽しめる「新城島(あらぐすくじま)」など手付かずの自然が息づく素朴な島々をめぐるのもいいですね。
石垣島へのアクセス
本土から石垣島へのアクセスは現在飛行機のみです。船便はありませんのでご注意ください。(2008年12月現在)
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(社)石垣市観光協会
TEL:0980 - 82 - 2809 http://www.yaeyama.or.jp/ |








